『おい!10周年のお祝で貰った珈琲の木に告ぐ!馬鹿なマネはよせ!
ここは日本だ、君の生まれ故郷の、ブラジル等南米やアフリカ、東南アジアの赤道近くの場所ではない!』
『そりゃ君の故郷では、12月は、夏かもしれん!しかしここは日本だ!しかも冬だ!』
『何の為に実を真っ赤に実らせている!』
『君は何か?
セシルでは、ジャマイカの音楽や、スペイン語圏の音楽ばかりかかっているから、反応したとでも言いたいのか!』
『もう一度言う!
馬鹿なマネはよせ!
さもなければ、私達は 君を収穫して、その真っ赤な皮をめくり、一日天日干しをし、フライパンで煎った後、挽いて飲んでしまわなければならん!』
『いいんだな? 本当にいいんだな?』
と、言うことで、
お言葉に甘えて、もうすぐ出来上がる加古川産珈琲を頂く事にします。 しかし、こんな事って、よくある事なんでしょうか?
町内で珈琲の木を育て、実を赤くさせているのは確実に、セシルだけだと思う、師走突入の深夜です!
皆様ご静聴有り難う御座いました!