日々の暮らしの中で、 僕自身、大きな怒りを人にぶつける事は、あまり無い方ではあると思うのだか、
その分、ちっちゃな、 「なんだかな〜」と思う事は、日常茶飯事。
先日の事、
うちの店で借りている 駐車場に隣接しているビルが、外壁工事に入る為、足場を組むという。
それに際し、ビルのオーナーがわさわざ挨拶に来てくれ、何かあったらすぐに言ってくださいねとの事。
ご丁寧になぁ〜
まぁ、そんな問題等別にないのにな〜と思っていた僕。
こういう時には、何かあるのが僕のサガ。
足場も組み上がり、ちょっと落ち着いた定休日、買い出しの為、車乗ってきて、荷物を下ろす際に、
おゃ? 駐車場の手作り看板の異変に気が付く。
プラスチックの看板が、真っ二つ! なのだが、 おまけに、汚ったなく 裏から、ガムテープで補修してやがるし…。
このまま黙って、やり過ごす感が、みえみえで、あまりにも腹が立ったので、看板はいらんわい!と、横の溝に撤去した。
でもまぁ、ご近所のビルオーナーに、いちいち 報告し、また新しいのを弁償してもらうとかも、なんだかな〜だし、
経年劣化で、少し小汚なくなっていたので、
足場の解体が終ってから、
この機会にまた新しいのを、自分で作成しようと思い誰にも報告せずにしていた。
そうしてる間に、二か月が過ぎ、足場も撤去された頃、駐車場に行ってみると…、
なんとなんと!
写真にある、真っ白い 新品の看板があるでは、ないか!
しかも、以前の看板から、綺麗にカッティングシートを移植、その位置もほぼ完璧な僕の配置。
僕にばれてるから、修復したのか、最初から後で綺麗にする気だったのかは、会ってもいないし、定かではないが、
壊された時点で、すぐに文句等を言いに行かなくても、まぁ丸く収まったなぁと。
まだまだ世間も捨てたもんじゃないなと、
何故か、ほっこりしたなぁというお話でした!